わたしはこの会話に何を求めているの?
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et cetera
わたしはこの会話に何を求めているの?
これに自覚的じゃないと、欲しいものが得られない。
これを相手に伝えたら、話は早い。
これは決して「物乞い」と同じと言っているわけではない。
恥じるものでもない。
相手の大切な時間を提供してもらうのだし、
できるだけ短時間で済ませるものだし、
正直に伝えても、
少しの時間も他人のために使いたくない、という人はほとんどいない。
むしろ、
真意が何かわからないまま話に付き合わせるのが失礼。
できることなら、相手にとって
「楽しい会話だった」
「多少だけれど役に立てた」
「むしろこちらが学んだことが多い」
と思ってもらえれば、もっといい。
そういう話をできる人が多いほど、
幸せな生き方をしていると言っていいんじゃないかな。
まずは、自分の変なプライドに気づくことから。
~~~~~~~
と書いたけれど、
普通に生きていたら、
「自分がこの会話で何を得たいか」
なんて考えない。
でもよく自分に問いかけると、
「自分がこの会話で何を得たいか」
がわかってくる。
そうしたら、
「そのものズバリは言わないけれど、気づいてよ
カッコ悪いし、
自分が下になったようで負けたような気がするし」
なんて思いがあることに気づくかも。
相手も同じようなタイプの人だったら、
穏やかに会話をしながら
心の中か、自分の心が実体化した何かが
刀で互いに切りあっているかも。
~~~~~~~
まずは、
自分が何を求めているか気づくこと。
そして、
それを相手に伝えること。
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