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「後者」になった原因ではないけれど、かなり奥深い原因だったという話

公開日: : 最終更新日:2016/12/05 et cetera-前者・後者, et cetera

「前者・後者」で僕が思っていることを、数記事を書きました。
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そもそもは、この水野浩志さんがこだわってFacebookに書き続けられたからです。

・なぜ後者は、「頭が真っ白になる」のか?
・なぜ後者は、自分がそうなっているの分からないのか?

について、まだ仮説だと思いますが、かなりの確率で正解だと思いました。

一度ご覧ください。

『【前後】前者の方へ、なぜ後者は、一所懸命説明しても「頭真っ白」が分からないのか? その本当の理由をお伝えします
 http://www.mizunohiroshi.com/archives/1898508.html 』

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 何をしても違うと怒られ、
 なぜ分からないのとなじられ、
 なにが良くてなにが正しいのか全く分からず、
 自分の考えた答えの全てが不安で、
 手を引かれもせず、
 抱かれもせず、
 どこに向かって進んで行けばいいのか分からないまま、
 真っ暗闇の中で、
 身動きが出来ないまま、
 震えながら縮こまっている、

(上記リンクより引用)
~~~~~~~

これは子供のころの水野さんの体験とのことですが、
僕もよくわかります。

子供のころ、そんな風に怒られた記憶はありません。

でも、同じように言われ続けてきたような気がします。
それも、どこに引っ越しても、組織に所属しても。

最後は、

  「よく考えろ」

僕はその結果、

  ・「人それぞれ正解がある」と考えるようになった。
  ・何を言っても、すべてを否定する人がいる。
  ・どう言っても、完全一致しないと違うという人がいる。
  ・そう言わなくても、「伝わらない人」という目をされる。
  ・胸の内を言わないで自分の思いを理解させようというのは、
   何らかの意図を持って貶めようとしているに違いない。

と思うようになりました。
そうやって人を攻撃しておきながら、
こちらの思いや考えは理解されることがありませんから、
世の中の人の理不尽さを何度も思い出させられる人生でした。

~~~~~~~

そりゃ自信は持てないし、
人におびえ続ける人生になりますね。

でも、子供のころから、それで泣いた記憶はありません。
その代わり、とてもとても辛かったです。

身の丈をすべて評価されるのではなく、
「評価したいところだけを評価される」
という被害者意識にも、当然なります。

これまで不思議だったことなのですが、
「夢」や「目標」を掲げる気にならなかったのも、
こんなところに理由があったような気がしてきました。

僕は、
「怒られないように考える」
の自体が嫌で、
「評価される場に身を置く、ことを避ける」
人生だったと、思い出されてきました。

~~~~~~~

本当に、これからどう生きるか、だな。

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