自我意識には「しこり」のようなものができ、それは浄化できる
公開日:
:
最終更新日:2016/12/12
et cetera
> 自我意識は、嫉妬とか憎悪とか、その他のあらゆる情念とおなじに、一種の生理的なしこりのようなものであります。
> 福田恆存
(折々のことば 選・鷲田清一)
劇作家の福田さんのことば。
「そのしこりのようなものを消散させるために芸術がある」という。
自我意識、嫉妬、憎悪、その他のあらゆる情念
それらすべて、確かに「凝りがち」
居心地がいいわけではないけれど、
なじみのいい心持ちのところに落ち着きがち。
それは習慣みたいなもの。
そんな「情念」は、
マッサージに行くように
時に、「こわばっているな」と思ったら、もみほぐしに行った方がいい。
福田さんは「浄化」ともいう。
「情念」は、
自分が勝手に招いた悪霊、
もしくは自分で作り出した悪霊みたいなものかも。
関連記事
-
-
会社を辞めることと、 自分らしく生きることは何の関係もない
最近立て続けに「会社を辞められない」系の話を聞くのだけど、会社は退職届けを出して就業規則に書いてある
-
-
「伝えよう」と思ったら、伝える方法を必死に考える
Concert for Lost Voices 009 / jvh33[/caption]
-
-
人一人が生まれてきた目的は、「ただ生きること」だとしたら?
> 「心をもつ者」として扱われることによって、またそのことだけによって、心は発生し成長するのだ。
-
-
何を得るためにこれを続けてきたのだろう?
> 私はどうして、杏のことを好きでいたいんだろう。 クラウドガール:98 金原ひとみ (杏:あん
-
-
「私」って何だろう?
> 私たちが自分の人生と思っているものは、だれかによって見られている夢ではないのだろうか。 > 木
-
-
人の悩みを聞いて、贅沢だといってその人を責めるのは・・・・
「贅沢な悩みなんて」、憎たらしい。そんな女の話。#セキララマンガ pic.twitter.com/N
-
-
今、「無料オリエンテーション」のセッションが終わりました。
今、「一度お話ししたいので」と連絡くださった方とのセッションが終わりました。 感想は一言。
-
-
あなた、自分に嘘ついていませんか?
毎日新聞の日曜の連載マンガ「毎日かあさん」より。 毎日かあさん 「受験」 マンガの本題「
PREV :
「ただある人に一杯のお茶を淹れる」
NEXT :
本メロのメロディーとリズムを超越して、コード進行を逃さず音を当てる