「畏れ」と「恐れ」
公開日:
:
最終更新日:2017/02/11
et cetera
> 畏(おそ)れると恐れるとのちがいを若い人は知っていない。
> 遠藤周作
(折々のことば 選・鷲田清一)
「恐れる」ときにはおびえるしかないが、
「畏れる」ときには天の仕打ちを恐れ、恨むこともありつつも、
一方で、明るい気分でその状況を受け入れることもある。
「恐れる」のは、相手が人間、
「畏れる」のは、相手が天といってもよかろう。
あがいても、どうにもならず、
あがけばあがくほど泥沼にはまり込み、
力を抜いたら最初は翻弄されるが、自然とベストの場所に送り届けられる。
損得や執着は、手放したほうがいい。
まったくすべて捨てたと思っても、何が役に立つかわからない。
畏れは敬意。
でも天は、力が強すぎて無茶なことになることも多い。
そこまで受け入れてみよう。
関連記事
-
-
「みんなにドン引きされるくらい本気でやってみる」
大竹しのぶさんのコラムから。 ~~~~~~ 私は稽古場に入る前、「私も今日の稽古、みんなにド
-
-
靴が悪いのか、足が悪いのか、歩き方が悪いのか
Facebookに、こんなことを書いた。 ~~~~ 足の指の形、歩き方、靴のつま先の形、どれ
-
-
「自己肯定感が低いね」と言われても!
Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言われて、どうしたものか、と相談を
-
-
忘れる前に、わあわあとアウトプット
これおもしろい。 僕も似たようなもの。 ただし、 ・忘れたら忘れた
-
-
方向と力加減を考えて時間に任せる
> 時間というのは、自分の力ではない何かだと私は思う。 > 高山なおみ (折々のことば 選・鷲
-
-
「着想」・・・ストレングスファインダー
Cycertec Branding Tri-fold Card / greatgold999[/c
-
-
「運のいい人の法則 」
リチャード・ワイズマンの別の本を借りようとして、先にこの本と出合いました。 『運の
-
-
「思い込みを捨てたら、愛されていることに気づいた」
轟満の先入観http://nifmo.nifty.com/movie/ 「思い込みを捨てたら、
PREV :
チョウチョにとってのまっすぐ
NEXT :
「おばさまはこれからどう生きたいですか?」


