受けた《借り》を伝えていく
公開日:
:
最終更新日:2017/03/10
et cetera
> いま私たちに必要なのは……《借り》を伝えていくことである。
> ナタリー・サルトゥー=ラジュ
(折々のことば 選・鷲田清一)
鷲田さんいわく、《借り》とは「恩や負い目」のこと。
もしくは、
「○○のおかげで」
と感謝する心。
それは、人だけではなく、団体や組織、自然も含まれる。
《借り》は、その本人に返すよりも、
「恩送り」
のことば通り、送り伝えていくことだな。
《借り》は、
目に見えていて、数えられるものだけじゃなく、
その気持ちや願いまで受けること。
だからこそ、できれば
その時、その人から「《借り》を受けない」
という選択肢があってもいい。
《借り》とは、
貸す側のことではなく、借りる側の気持ちのことだから。
関連記事
-
「演奏家」であること
> 私は優等生的なコメンテーターであるよりは、不器用な演奏家でありたいと強く願っている。 > 福嶋
-
「世の中を変えるのは後者」
「世の中を変えるのは後者」(by 向江好美さん)https://www.facebook.com/y
-
特定健康診断の結果、”健康”
100321_33 Medical Check up Camp / dinesh_pandya[/
-
命を取られる訳じゃないんだから、失敗しても大丈夫
さかなクンのお母さんの言葉。 ((ジャーナルM)タコ、母と感動できたから さかなクンのお魚ライ
-
「個性的な作品を作りたいと思う作者は個性の弱い人です。」
> 個性的な作品を作りたいと思う作者は個性の弱い人です。 > 山田洋次 (折々のことば 選・鷲
-
forgive,forget,fortake?
ある人が、「forgive(=許す)」の言葉の意味を考察されていました。 最後は、
-
願望実現セミナーメンバーのクリスマス・パーティ
願望実現セミナー5カ月コース仲間とのホームパーティでした。 子供連れのメンバーもいて、 ほとんど
PREV :
「<青春>のふんづまり」
NEXT :
自分がそこに居て、 ほかの人が「よく見えてくる」とうれしい