共有しえないということの重さを共有していく
2017/01/07 | et cetera
> なぐさめるのでも、抱きかかえるのでもなく、互いに共有しえない闇の、その共有しえないということの重さを共有していくこと > 田中美津 （折々のことば 選・鷲田清一） 元の文章は、女性を対
「世界のことがわかってきたような気になる」
2017/01/06 | et cetera
> 世界のことがわかってきたような気になるのは、わからないものを切り捨てていくからである。 > 養老孟司 （折々のことば 選・鷲田清一） 「世界のことがわかってきたような気になる」と、
「おわりよければすべてよし」
2017/01/03 | et cetera
> おわりよければすべてよし > 言い習わし （折々のことば 選・鷲田清一） もう一文。 > 誰もが正解が見えないまま、必死でそれに取り組む。 > そして「ああ、終わった」とさらりと言
「人間は本来、善なのか悪なのか」
2017/01/02 | et cetera
（こころの水鏡）人間は本来、善なのか悪なのか 興福寺貫首・多川俊映 より 仏教では、「善」でも「悪」でもない、「無記（むき）」というニュートラル状態もあるそうです。 確かに、善も、悪も、価
役の大きい・小さいはないけれど、人は大きく
2017/01/01 | et cetera
> 「大きい役、小さい役はないが、大きな役者、小さな役者はあります。大きな役者になってください」 （一語一会）俳優・岸谷五朗さん 母・てる子さんからの言葉 より 「大きい役、小さい役」は、
「どれほど真っすぐに見えても、それが歩んだ道は曲がりくねっている」
2016/12/31 | et cetera
> どれほど真っすぐに見えても、それが歩んだ道は曲がりくねっている > 木下直之 （折々のことば 選・鷲田清一） 「自分ではまっすぐ来たと思ったんだけどね」とか、 「すべての道を歩んでこ
人生は長編小説か？詩のワンフレーズか？
2016/12/30 | et cetera
> 人生を長編小説のように感じたのは、いつの年代までだったろうか。 > 落合恵子 （折々のことば 選・鷲田清一） もし、自分の人生が長編小説であったとしたら、 書く人か？読む人か？読む人
自分が受け取りたい優しさを人に施して、心の空洞を埋める
2016/12/29 | et cetera
（人生の贈りもの）わたしの半生 作家・落合恵子：３ より 途中、お母さんのことを振り返って、 > 自分が受け取りたい優しさを人に施して、心の空洞を埋めていたのでは と分析されています
本当に人権が大切にされ、自分であることが100％肯定でき、自分を生き切れる社会ならば・・・
2016/12/28 | et cetera
> ただし私がここでやっていることは本当に人権が大切にされ、自分であることが１００％肯定でき、自分を生き切れる社会ならば全て必要のないものだと思っています。 （人生の贈りもの）わたしの半生 作家・落
「私はあなた自身。あなた自身を取り戻して」
2016/12/27 | et cetera
> 「私はあなた自身。あなた自身を取り戻して」 私をくいとめて：３７ 綿矢りさ より 引用のセリフは、小説の主人公の女性の頭の中の別の人物『A』の言葉。 『A』は、主人公の「ハイヤーセル
ことばを使っている人は泥んこになれない？
2016/12/26 | et cetera-前者・後者
> 詩でも小説でもコピーでも、言葉を使っている人は、どこかのところで泥んこになれない気がします。 > 糸井重里 （折々のことば 選・鷲田清一） 一読して理解できませんでした。 僕の感覚で
「視覚（V）、聴覚（A）、身体感覚（K）」どれが理解しやすい？
2016/12/22 | et cetera
> 先に形を整えることにならないように、ということで鏡は使わないことになってるんでしょう。 > 五世・井上八千代 （折々のことば 選・鷲田清一） 師匠が左右反対の動作で見せてくれるのをひた
何を得るためにこれを続けてきたのだろう？
2016/12/16 | et cetera
> 私はどうして、杏のことを好きでいたいんだろう。 クラウドガール：９８ 金原ひとみ （杏：あん。こう考えた女性の妹の名） > 「自分でできることを人にしてもらうことに意味があんじゃねえの？
