普段は年齢を忘れている
公開日:
:
最終更新日:2017/02/25
et cetera
> たぶんわれわれはある例外的な瞬間にしか自分の年齢を意識してはいないし、たいていの時間は無年齢者でいるのだ。
> ミラン・クンデラ
(折々のことば 選・鷲田清一)
ホントに普段は年齢を忘れている。
失礼な話なんだけれど、
老けている人を見た時には
「年を取ったらああなるのか」
と人ごとの視点。
それは実際には年下の人を見ても。
若い方の人には、「俺らな~~~」
と一緒のつもりで会話をつないでしまう。
実際に、自分の年齢は数えられない。
37歳と冗談半分、本気半分で言っているが、
数が増える気配がない。
年齢は、他人が必要とする時のラベルみたいなもの。
眼とか、食べる量とか、身長とか、髪とか、
年齢を証明するエビデンスはあるんだけどね。
でも、年齢を気にすると、
あせったり、
あきらめたり、
しがちになる。
無年齢者の方がいい。
関連記事
-
嫉妬は、「自分が変われない苛立ち」からきているだけなんだよ
> 人間が抱く嫉妬のなかで最も暗くて陰湿なのは、対象となる人間の正しさや立派さに対してなの。 >
-
「前を向いて絶望する勇気」
> 前を向いて絶望する勇気 > 夏目房之介 (折々のことば 選・鷲田清一) 漫画家の岡崎
-
背筋を伸ばすのに年齢は関係ない
How she got rid of her hunchbackhttp://nypost.com/
-
「やっぱり生きていくのが面倒くさい」
> やっぱり生きていくのが面倒くさい > 写真家の父 (折々のことば 選・鷲田清一) 写
-
方向と力加減を考えて時間に任せる
> 時間というのは、自分の力ではない何かだと私は思う。 > 高山なおみ (折々のことば 選・鷲
-
ただ人と人とが出会う
最近の石井ゆかりさんのおとめ座の占いに、こんな言葉がありました。 ~~~~~~~~~~~~
-
最初から完璧な線を描こうとせず、でも消えないペンで描いていく
53歳「絵の天才」と呼ばれる男がなお抱く渇望やりたいことと適性の一致は幸運だったhttp://toy
-
三輪山までの乗換案内を調べてみた
Francis and Sawdust / mtsofan[/caption] 「聖地巡礼
-
相手のことをわかる必要あり?
> ほんとうの寛容さはつねに戦闘状態にあるはずで、寛容にする側もされる側も、どちらもぞんぶんに傷つく
-
受けた《借り》を伝えていく
> いま私たちに必要なのは……《借り》を伝えていくことである。 > ナタリー・サルトゥー=ラジュ
PREV :
「自分の人間としての価値と、演奏において起きることを関連づけてはダメ!」
NEXT :
ご馳走でない日