上野樹里さん、能年玲奈さん ともに「後者」。
公開日:
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最終更新日:2016/12/05
et cetera-前者・後者, et cetera
自分の才能を信じて、
自分の才能を使って、
あきれるほどの成果を出してほしいから、
ここに書きます。
これは、いかに名前を記した人だけのことではありません。
「前者・後者」の話は、
無駄な悩みや苦労をすっぱりと止めるのに役立ちます。
~~~~~~~
上野樹里さん、能年玲奈さん
ともに「後者」。
「前者」基準で評価したり、叩いたりしても、何も変わらない。
せっかくの才能、
せっかくのその年齢でしかできないこと
があるのに、その機会を潰すのは、損失。
~~~~~~~
ハリウッド俳優に演技指導をしてしまったという
上野樹里さんの逸話があるそうな。
その昔、「ど根性ガエル」で
「ヒロシがプロボーラーの中山律子さんにボーリング指導をする」
という回がありました。
見ているこっちが恥ずかしくなった記憶があります。
けれど、その中で中山律子さんが
「わかりました。ありがとうございます。
具合が悪かったところがわかりました」
とお礼を述べられていた場面も併せて覚えています。
僕にとってはどちらも身近ではない存在なので、
両方について思ったことを書きます。
相手が誰であろうと
「気づいたら教えてあげていい」
おそらくそれよりも、
「自分を客観的に知るための質問をしてあげた方がいい」
と思うのです。
~~~~~~~
このまま終わったら・・・・
もしかしたら、2度と演技できなくても本人たちはそれでもいいか、と思っているかもしれないけれど、
受け手として、もったいないなあ、と思います。
~~~~~~~
「2度と演技できなくても本人たちはそれでもいいか」
これって、本当に好きだからこそ、
受け入れられていないと思ったら、
こういう判断もあり得るのです。
そういう人たちに、
「がんばれ」
「無茶してもつかみ取りに行くもんだよ」
などと言うのは、方向違いのアドバイスです。
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Vol. 93 [「前者・後者」は、本当は出発点だけど、壁だとしたらひとまずゴールかも]
Blog [Core Infinity Views]に書いた記事をこちらにも再掲します。
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